1950年10月2日に連載を開始したコミック『Peanuts(ピーナッツ)』。
世界75か国で愛され、コミックの総発行部数は4億部を超えるほどの超!人気作品です。
そんなPeanutsは今年2025年、コミック誕生から75周年!
この度エドムでは、アニバーサリーイヤーをお祝いした特別なフィギュアが入荷しました✨
今回のエドムタイムズでは、Peanutsの内容・歴史とともに、日本ではエドムでしか手に入らないリミテッドフィギュアをご紹介いたします。
そもそもPeanutsってどんなお話?登場人物は子どもだけ?
Snoopy on Charlie Brown's Head
¥ 10,560
『Peanuts』はトレードマークのジグザグ模様の洋服を着た、スヌーピーの飼い主であるチャーリー・ブラウンを中心に子どもの日常を描いたコミックです。
1950年10月2日から全米7紙の新聞で連載を開始しました。
なんとコミックに登場するのは子どものみ。
大人が登場することはあるものの、画面には胸から上の姿は描かれません。
ほのぼのとして子ども向けの印象が強いPeanutsですが、哲学的な問いかけやシニカルな内容も多いことで、小さな子どもから大人まで幅広い世代に人気があります。
日本でもスヌーピーの名言や哲学をまとめた本が発売されるなど、その深い魅力と可愛らしい絵柄のギャップに多くの人々が心を奪われています。
原作者チャールズ・M・シュルツ
Peanutsを生み出したチャールズ・M・シュルツ氏は1950年の連載開始から連載終了の2000年にかけて一度も休載したことはありませんでした。
シュルツ氏が生涯をかけて描いたコミックはなんと約18,000日分!
その中でもシュルツ氏の休暇は1997年の11月27日~12月31日のみで、この期間は過去の作品が再掲載されました。
小さな頃から絵を描くことに才能を見出していたシュルツ氏。
幼稚園の先生から「将来画家になるかもしれない」といわれたことが、漫画家になるという夢を持つことになったきっかけの一つになったそうです。
高校卒業後、漫画家を目指して雑誌への投稿を続けますが、それはなかなかうまくいきませんでした。
アメリカ陸軍へ入隊し、1945年の除隊後にアート・インストラクション・スクールに就職します。
スクールでの仕事をしつつも、あきらめずに漫画の投稿を続けたシュルツ氏。
ついに1947年、地元セントポールの新聞にて『Li’ Folks(ちびっこたち)』の連載が開始します!
そして1950年よりPeanutsの連載が開始したのです。
1984年には、Peanutsの掲載紙が2000社に達したことで、ギネスブックに認定されました。
さらに1986年には漫画家の殿堂入りを果たし、ルーヴル美術館ではPeanutの展覧会が開催されました。
そんななかシュルツ氏は1999年に引退を宣言。
ピーナッツ最終回が掲載される前日である2000年2月12日にこの世を去ります。
スヌーピーはどんな犬?
Peanutsといえば、世界一有名なビーグル犬とも評されるスヌーピーの紹介は欠かせませんね。
スヌーピーのモデルとなったのは、原作者チャールズ・M・シュルツ氏の飼い犬「スパイク」!
スヌーピーはビーグル犬ですが、スパイクは白黒の雑種犬でした。
このスパイク、人間の言葉を理解しているような仕草をしたり、色々なものを食べても体を壊さなかったりと、なかなか興味深い変わった犬だったそうです。
スヌーピーのモデルになったことも納得ですね。
ところで、スヌーピーはとっても想像力が豊かな変装の名人だって知っていますか?
Joe Cool & Woodstock back
¥ 9,900
想像の世界のスヌーピーは、イケてる大学生「ジョークール」になったり
第一次世界大戦の有名パイロット「フライングエース」になったり、、
「アストロノーツ」のスヌーピーは宇宙にまで進出!
エドムでも変装キャラクターそれぞれのフィギュアも登場するほど、人気があります。
さらに、スヌーピーといえば赤い屋根のドッグハウスの上で寝転んでいる姿が印象的です。
これは実はスヌーピーが閉所恐怖症で、ドッグハウスの中に入ることができないからだそうです。
閉所恐怖症があのアイコン的なスヌーピーの姿を生み出していたんですね。
ちなみに屋根の上のスヌーピーは様々な趣味に没頭し、時にはタイプライターで小説の執筆に励みます。
ウッドストックのおしゃべりを打ち込んでタイピングの練習をすることも。
スヌーピーの初登場は連載開始から2日後の1950年10月4日。
当初のスヌーピーは4足歩行のビーグル犬でした。
そこから連載が進むにつれて、だんだんと会話をするようになり、チャーリー・ブラウンに教わって2足歩行をするようになり……
そうして今のスヌーピーが生まれたのです!
初めてスヌーピーが2足歩行で歩いた1957年6月28日のコミックでチャーリー・ブラウンは
「It‘s No Fun Teaching You Anything‼(君には何を教えても面白みがないよ‼)」と発言しています。
なんともスヌーピーの“犬らしくない”ところを象徴したセリフですね。
小さな黄色い鳥ウッドストック
Snoopy with Nose Through Heart
¥ 8,250
スヌーピーの親友、ウッドストックは1967年4月4日にはじめてPeanutsに登場しました。
しかし、この時はまだ名前のない鳥です。。
それから約3年が経った1970年に、ようやく「ウッドストック」という名前が付きました。
ウッドストックには沢山の仲間がいますが、その中でもウッドストックだけがスヌーピーの親友です。
なぜなら、フライングエースに扮したスヌーピーの整備士として登場したのが、ウッドストックだったのです。
それからスヌーピーのわき役として2度目の登場を果たした1968年には、スヌーピーがウッドストックをはじめて『相棒』と呼びました。
時折、何やら言葉を発するようにさえずるウッドストックですが、これはウッドストックの仲間以外だと、スヌーピーだけが理解できる言葉なのだそう。
Peanutsの登場キャラクターはシュルツ氏と関係がある?
シュルツ氏は自身や周りの人々とPeanutsの登場キャラクターとをリンクさせていることがあります。
・スヌーピー
先ほどもお話ししたように、13歳の頃にシュルツ氏が飼った犬「スパイク」がスヌーピーのモデルとなりました。
ちなみに、「スパイク」という名前はスヌーピーの兄弟の名前にもなっています。
・チャーリー・ブラウン
チャーリー・ブラウン誕生のきっかけは、自身の体験がもとになっているそう。
勉強ができたシュルツ氏は小学生で2学年飛び級。それによって体格も歳も上のクラスメイトに仲間外れにされてしまいます。。
しかし、その体験こそが愛すべき敗者「チャーリー・ブラウン」誕生のきっかけとなりました。
・チャーリー・ブラウンのお父さん
床屋さんを営むチャーリー・ブラウンのお父さん。実はシュルツ氏の父親も同じく床屋さんでした。
・赤毛の女の子
チャーリー・ブラウンが恋心を抱く相手の赤毛の女の子は、シュルツ氏の初恋相手が原型となっています。
Peanutsコミック75周年!世界で限定750体のフィギュアをご紹介
コミック『Peanuts』で代名詞ともいえるキャラクター・スヌーピーとその親友であるウッドストック。
そのふたりが仲良くぎゅーっと抱き合う様子を、見事に再現したこちらのフィギュア。
ウッドストックを抱き寄せるスヌーピーの表情は優しさに満ち溢れているようですね。
なかでもPeanuts75周年をお祝いするのにピッタリなのは、虹色に輝いているようにも見えるパール調のスヌーピーのカラー!
パールカラーのフィギュアは、エドムでもなかなか登場することがありません。
さて、なんといってもこちらのフィギュアの特徴は限定個数があること。
75周年にかけて、なんと世界750体限定です!
日本ではエドムだけのお取り扱いとなっていて、とってもプレミアムなフィギュアとなっています✨
75周年はダイヤモンドジュビリーと呼ばれています。
Peanutsでは、そのダイヤモンドをイメージした五角形の凧をロゴデザインに採用。
台座の表面にはロゴがデザインされていて、裏面には限定数を表したシリアルナンバーが書かれ、こちらもロゴ入りの証明書がついてきます。
さらに、このフィギュアのために時別な化粧箱もデザインされました。
デザインされた化粧箱は、Peanutsファンにはお馴染みともいえるチャーリー・ブラウンが凧をあげようと奮闘しているコミックと
チャーリー・ブラウンの洋服の柄がミックスされたデザインになっています。
箱までこだわりが感じられるこちらの商品は、コレクションしたくなること間違いなしです!
リミテッドフィギュアは数に限りがございます!
Peanuts75年の歴史と、その歴史をお祝いするのにぴったりなフィギュアをご紹介いたしました。
今回ご紹介した、スヌーピーとウッドストックの75周年フィギュアは、限定個数が決まっているプレミアムな商品です!
数に限りがございますので、気になる方はお早めにご購入くださいませ!