皆さま、こんにちは。
10月31日に行われるお祭り・ハロウィン。
皆さまはどのような仮装で楽しみますか?
日本風のハロウィンを楽しみに来日される海外の方も多くなりましたね。
さて、今回のエドムタイムズではハロウィン直前、老若男女に愛されているミュージカル映画『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の世界観と、ナイトメアのフィギュアをご紹介いたします。
映画の世界観を楽しもう!
ミュージカル映画『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
ティム・バートンはウォルト・ディズニー・スタジオの長編アニメーション部門に在籍中、30 分のテレビ・スペシャル、または短編映画として公開するため3ページ分の詩を書きあげました。
その3ページ分の詩というのが『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』です。
しかし企画は中断され1984年にティム・バートンはディズニー・スタジオを離れてしまいますが、その後もティム・バートンは映画化への思いを何年も持ち続け、ついに1990年、ヘンリー・セリック監督の協力の下、この詩を長編ストップモーション・ミュージカル映画として制作するためにディズニー・スタジオに戻りました。
アニメーションを制作する際、通常は紙に絵を書いてそれを動かすことが多いですが、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスは『ストップモーション・アニメーション』という技法で制作されました。
ストップモーション・アニメーションとは、人形や模型を少しずつ動かし1回1回写真を撮って繋げ、1枚1枚の写真をパラパラ漫画のように動かして映像にする技法です。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスは20のサウンド・ステージを使用して制作を開始。
227体のパペッドを用いて、全109,440コマ撮影されました。
また、ジャック・スケリントンにはおよそ 400個の頭部が用意され、あらゆる感情表現が可能でした。
そしてナイトメアー・ビフォア・クリスマスはミュージカル映画!
町中のみんなが歌う ♪This is Halloween『ハロウィン・タウンへようこそ』から映画が始まります。
曲のリズムが耳に残りワクワクする場面、町長の鼻歌にはなぜだか微笑んでしまいます。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのあらすじ
クリスマスやイースターなどホリデーごとに存在するホリデー・ワールド。
ナイトメアの舞台はそのうちの1つ「ハロウィン・タウン」。
人間たちを怖がらせる一夜を無事に終えたオバケやゴブリン、吸血鬼、魔女たちが街に集まり、みんなのリーダーが帰ってくるのを待っています。
そう、カボチャ大王 ジャック・スケリントンを。
そんなジャックには悩みがありました。
どんなに皆に称えられてもカボチャ大王ではない、もっと違うものになりたい、人生に何かが足りない・・・
それをわかってくれる人はハロウィン・タウンにはひとりもいないと悩むジャック。
でも、その悩みをわかっている人が一人だけいます。
墓石の陰でジャックの悩みを聞いているサリーは、ハロウィン・タウンから逃げ出したいジャックのその気持ちがよくわかっていました。
悩んだ末にジャックがたどり着いたのは、クリスマス・タウン。
ジャックは陽気で明るいクリスマス・タウンの輝きに惹かれて、サンディク・クローズとしてクリスマスをやれば自分の退屈な日常から抜け出せると思いついたのですが・・・。
続きは是非皆さまの目でお確かめください。
ここからは本作で活躍するキャラクターをご紹介します!
ジャック・スケリントン
ハロウィン・タウンの王で、人を怖がらせるのが得意。
ストライプの燕尾服を着こなす長い手足が特徴!
10月29日がお誕生日(スクリーンデビュー日)!
ハロウィンの象徴であるジャック・オ・ランタンを持ったパンプキン・キングらしい立ち姿のジャックが登場!
月が見える丘の上でしょうか⁉台座にはこうもりが。
怖くて奇妙に見えるジャックですが、アメリカのフォークロア・アーティストであるジム・ショア氏のアンティークな木彫り調の風合いで、暖かさと愛情も感じることができる作品です。
映画の世界観をそのままにどの角度からみても楽しめる作品を、是非お部屋に飾ってください!
Jack Holding Pumpkin
¥ 13,750
ゼロ
ジャックのペットの幽霊犬で、カボチャのかたちの鼻がオレンジ色に光ってます。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスでは、ゼロの鼻は暗い道に明かりをともしてくれる役割を果たしています。
ソリの先頭を走るゼロは、赤鼻のトナカイのようです。
サリー
科学者フィンケルスタイン博士が研究室で作った死体のつぎはぎで出来た人形。
ハロウィン・タウンで唯一の良識のある心優しい女の子であり、ジャックに好意をよせています。
なんてロマンティックなんでしょう。
ジャックがサリーの頬に手を添えて大きなカボチャの上で見つめ合ってます。
こちらまでドキドキしてしまいますね。
ジャックは自身を優しく見守っていたサリーが大事な存在であることに気づきます。
2人はようやく気持ちが通じあい、月の光のなかでキスをするのでしょうか。
ジム・ショア氏の愛情がたっぷり詰まったこちらの作品。大事な方へのプレゼントにいかがでしょう。
フィンケルスタイン博士
ハロウィン・タウンで1番の科学者。
サリーの生みの親であり、ジャックに頼まれてトナカイの骸骨のソリを開発。
頭がパカッと開き、考え事をすると頭をあけて脳みそを掻くクセがあります。
「きゃぁぁぁ~」と不気味なフィギュアに驚くかもしれませんが、映画の世界感がそのまま表現された作品です。
頭がパカッと開きくなど、細部まで丁寧に再現されています!
ナイトメアファンには、魅力あるコレクションの一つになること間違いなしのフィギュアです。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
Happy Halloween♪恐怖の一夜をお過ごしください。
それではまた次回のエドムタイムズでお会いしましょう!





 
					



