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兄弟の愛と友情の物語「ベイマックス」

「マーベル・コミック」の映像化作品「ベイマックス」をご紹介


皆様、こんにちは。
いつもedom Timesをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、「マーベル・コミック」のアメコミ登場人物を主人公とする初めての作品である「ベイマックス」をご紹介します。

この作品に登場するキャラクターの特徴のひとつ、それは「スパイダーマン」や「アイアンマン」などで映画界を席巻するマーベルのヒーローたちがディズニーの手によって生まれ変わりました。

原作のキャラクターの雰囲気を残しつつ、ディズニーの世界観に溶け込み、新たな生命を吹き込まれた「ヒロ」、「ベイマックス」、「ゴー・ゴー」、「ワサビ」、「ハニー・レモン」、そして「フレッド」。

彼らビッグ・ヒーロー6がどんな活躍をするのか、新スーパーヒーロー・チームがここに誕生し、新たな伝説を作る。そんなストーリーです。



「ベイマックス」の広告




それでは、次にビッグ・ヒーロー6を含めた個性豊かな登場人物をご紹介いたします。


14歳にしてロボット工学の天才【ヒロ】


ものすごい知性の持ち主である「ヒロ」は、最新鋭のバトル・ロボットを作り、サンフランソウキョウの秘密の場所で開催されている非合法のロボット・ファイトでも無敵です。

幸い、兄の「タダシ」がヒロの才能の向かう先を軌道修正してくれたおかげで、サンフランソウキョウ工科大学に入学する試験に挑むことになります。

その後、かけがえのない存在だった「タダシ」が謎の爆発事故で命を落としてしまい、悲しみのあまり心を閉ざします。

その心を癒してくれたのは、「タダシ」の形見のロボット「ベイマックス」でした。少年とロボットは誰にも壊すことできない深い絆を築いていきます。

また、ヒロが考案した「スーパースーツ」には、コンピューターが組み込まれ、他のチームメンバーのスーツも考案し、ビッグ・ヒーロー6を結成、ヒロがそのリーダーになります。

ヒロ

ヒロとベイマックス






純粋でチャーミングなロボット【ベイマックス】


人々のケアをして健康にするのが使命のロボット。ビニールで出来ており、空気を入れて膨らませるロボット。

そして、簡単なスキャンをして生命状態をチェックしてくれます。患者が痛みのレベルを申告すると、それに応じてありとあらゆる病気や怪我を治療できます。

これからの医療を一変させてしまう可能性がある、この素晴らしいロボットを考案したのは、ヒロの兄「タダシ」。

ヒロにとってベイマックスは、タダシが設計した目的以上の存在になり、ベイマックスは最初、思春期特有の問題を抱えていると診断しますが、兄を亡くしたという事実に苦しんでいることがわかると、その心の傷を癒すことを任務と考えるようになり、ベイマックスは、ヒロにとってのヒーローであり、親友、仲間になります。

パッと見は、ギュッと抱きしめたくなるような優しい風貌ですが、戦う時はとても強靭で無敵なヒーローになります。

ベイマックス

ベイマックスとヒロ




誠実で優しくて、裏表のないお兄さん【タダシ】


ヒロの兄でサンフランソウキョウ工科大学の学生です。

最新鋭のケア・ロボット「ベイマックス」を設計し、組み立て、プログラミングしました。

ロボットも大事でしたが、本当の意味で特別なのは、弟の「ヒロ」の存在。二人は何年も前に両親を亡くし、それ以来、タダシは誠実さと深い愛情でヒロを守ってきました。

自分よりも優れているヒロの才能を認め、大学の仲間たちにそれとなく紹介し、ヒロに思ったよりも世界はとても広く、興味深い人たちがたくさんいることを教えます。

ところがある日、謎の大爆発が起こり、命を落としてしまいます。

そして、自らが愛情を込めて作り上げた「ベイマックス」に、「ある使命」を託しました。

タダシ





いつも笑顔でハグしてくれる【キャス】


サンフランソウキョウでカフェを営んでいる女性です。

ヒロとタダシの両親亡き後、おばである彼女が母親代わりとなり、育ち盛りの男の子をなんとか世話してきました。

いつでも笑顔を絶やさず、いつでもハグをしてくれて、おいしい手料理を作ってくれます。

キャス






クールで自分の感情を表に出さない【ゴー・ゴー】


サンフランソウキョウ工科大学の学生で、専門は電磁サスペンション。

タフで運動神経抜群。悪者と戦うために、ゴー・ゴーが身に付けたスーパースーツには、強化ホイールと電磁ディスクが備わっていて、これを着るとスピードと防護力がアップし、活動範囲が広がります。

マグレヴ(磁気浮上式)ディスクを、タイヤとして、盾として、また武器として投げつけるのにも使い、ゴー・ゴーという名前に相応しい活躍をします。

ゴー・ゴー





緊急時でも几帳面、そして賢い【ワサビ】


サンフランソウキョウ工科大学で物理学を学ぶ学生。

設計したり、貴重面に何かを組み立てたりすることが得意で、その才能をレーザー化学(レーザー誘起プラズマ)の研究に役立てています。

ワサビはものすごく賢くて、貴重面。そして長身で奇麗好きで、ヒロに助けを求められると手を貸さずにいられない優しい一面もあります。

彼は、プラズマのブレードをつけた過給グローブは、盾にもなれば、物をスライスしたり、さいの目カットもできます。


ワサビ





おしゃれでテンションが高く、エネルギッシュで魅力的な【ハニー・レモン】


サンフランソウキョウ工科大学で化学を学ぶ学生。

陽気で気まぐれで、嬉しい時や悲しい時にめいいっぱい感情を表現します。半面、野心家で「やればできる」という勢いは誰にも止められません。

化学の魔法使いたる彼女の才能と、素早い判断力は、チームが恐ろしい敵と向かい合うときには欠かせない存在です。

ハニーのスーパースーツには、携帯化学キットがついていて、元素周期表でプログラミングすることで、あたりを駆け回りながら強力な調合物を作り出し、インスタントの武器を作ることができます。


ハニー・レモン




気さくで、アメコミと怪獣映画が大好き【フレッド】


サンフランソウキョウ工科大学で、昼夜を問わず公式マスコットを務めています。好きが高じて怪獣の着ぐるみが手放せません。

友人たちと悪者に立ち向かうことを決めたとき、フレッドの冒険精神と、アメコミに関する幅広い知識がとても役に立ちます。

そして何を隠そう、実はものすごい豪邸に住んでいて、大金持ちの息子です。

火災放射器とかぎ爪を備え、スーパージャンプが可能なスーパー怪獣スーツを着るとフレッドの才能を思う存分発揮します。

フレッド


ベイマックスにも可愛がられている【モチ】


キャスおばさんが溺愛している癒し系の猫。ベイマックスにも「毛深い赤ちゃん」と呼ばれ、「よしよし」と可愛がってもらっています。

モチ





訪れてみたい街「サンフランソウキョウ」


作品舞台は、なんと!「日本」と「サンフランシスコ」を混ぜ合わせた未来の架空の都市です。その名も「サンフランソウキョウ」!

アクション満載のこの作品のために、サンフランシスコと東京という象徴的な2つの街から、ひとつのユニークな場所を作り上げ、遊び心に富んだエキゾティックな面と、混ぜ合わせることでビジュアル的な新たな可能性がもたらされました。東京も舞台になっているため、日本的要素が多く散りばめられ、スタッフによって撮影された東京の風景が数多く取り入れられています。

ベイマックスの頭部は、神社の鈴をモチーフにしているなど、日本要素がたくさん入っている作品です。
キャラクターもさることながら、風景を楽しめる「ベイマックス」です。

簡単に、ベイマックスのご紹介をさせていただきましたが、「アクションシーン」など魅力的なシーンがたくさんあります。

ひとりひとりの得意技の見せ方や発光シーン、飛び散る瓦礫など、迫力ある彼らの「スーパーヒーロー」なアクションシーンも是非、ご覧になってみてください。





「ベイマックス」をモチーフにした貴重な限定絵画のご紹介


ベイマックスはとても人気があるにもかかわらず、お部屋のインテリアになる絵画など、芸術作品は少なく感じます。

お探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に朗報です。こちらはジクリー版画です。

ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

Joey Chou -「 Big Hero 6」
Joey Chou -「 Big Hero 6」






それでは最後に、皆さまとグータッチをしてお別れさせていただきます。
” バララララララ~ ”

ヒロとベイマックス