ART GALLERY EDOM アートギャラリー エドム

眠れる森の美女のストーリーをご紹介!オーロラ姫にかけられた呪いは愛のキスで解ける?

エドム会員の方はいつでも!10%ポイント還元

オーロラ姫は1959年に公開されたディズニー映画『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』の主人公です。

亜麻色の髪にパッと目を引くような美しさを持つオーロラ姫は、本作のヴィランであるマレフィセントとともに公開から時間がたった今でもなお、たくさんの人に愛されるキャラクターですよね。

今回のエドムタイムズでは、ディズニー映画『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』のストーリーをご紹介いたします。

オーロラ姫を育てる愛らしい妖精たちや実は人気?なお父様たちについても、ご紹介いたします。

最後までお楽しみくださいませ!

眠れる森の美女(Sleeping Beauty)のあらすじ

キャラクター達をより深く知るうえでも重要な映画のストーリーについてご紹介しますね。

ヨーロッパのとある国に王様と妃さまの間に待望の赤ちゃんが生まれました。

赤ちゃんは「夜明けの光」という意味を持つオーロラと名付けられ、国をあげて誕生をお祝いされます。国王陛下の赤ちゃんの誕生に善き妖精である、メリーウェザー・フローラ・フォーナの3人も駆けつけ、それぞれから贈り物が与えられることになりました。

左から善き妖精のメリウェザー、フローラ、フォーナ

まず、フローラからは“美しさ”を、フォーナからは“歌の才能”を、そして最後にメリーウェザーが贈り物を与えようとしたとき、魔の山に住むマレフィセントが現れます。

魔の谷にからやってきたマレフィセント

マレフィセントは国王陛下から赤ちゃん誕生を祝うための式典に呼ばれなかったことに、大層腹を立てていました。

マレフィセントは招待がなかったことへの報復として、オーロラ姫に「16歳の誕生日の日没までに糸車の針に指を指して、死ぬ」という呪いともいえる贈り物をします。

マレフィセントは邪悪に笑いながら城を後にします。

どうすればよいのか…と悩む国王陛下にフローラがまだ、3つ目の贈り物が残っていると話します。マレフィセントが急に式典に現れたことにより、メリーウェザーからオーロラ姫への贈り物はまだ贈られていなかったのです。

呪いを解くように言われたメリウェザーですが、マレフィセントの呪いは強力で解くことが出来ません。メリーウェザーのできる最善の策として、マレフィセントからオーロラ姫にかけられた呪いを少しだけ変えます。

オーロラ姫にかけられた「16歳の誕生日の日没までに糸車の針に指を指して、死ぬ」という呪いを「16歳の誕生日の日没までに糸車の針に指を指して、死ぬのでなく、眠りにつくだけで運命の相手からのキスで目を覚ます」に変えました。

呪いを恐れた国王は国中の糸車を燃やして処分します。

マレフィセントも呪い、魔力の強さを恐れた3人の妖精たちは国王陛下に自分たちにオーロラ姫を預け。森の中で隠れて育てることを提案します。国王陛下は妖精たちの提案を受け入れ、オーロラ姫は本来の身分を秘密にされたまま、森の奥で妖精たちにブライアローズとして育てられます。

16歳の誕生日、メリーウェザー・フローラ・フォーナはオーロラ姫のために内緒で誕生日パーティーを開こうとオーロラ姫をお使いに出し、パーティの準備をします。

ですが、マレフィセントの目からオーロラ姫を隠すために自ら魔法を使うことを禁じていた妖精たちは誕生日ケーキ作りも、誕生日プレゼントのドレス作り上手くいきません。

オーロラ姫は16歳の誕生日の日没後にお城へ帰ることがきまっていましたので、16年間マレフィセントにオーロラ姫の存在を気付かれなかったから大丈夫よ!と考えたフローラは誕生日のパーティのために魔法を使うことにします。

ドレス作りの担当はフローラでオーロラ姫のためにピンクのドレスを魔法で仕立て上げます。しかし、メリーウェザーがブルーのドレスが良い!と引かず、2人はドレスにカラーチェンジ魔法を掛け合います。

どちらも譲らないメリーウェザーとフローラ

2人の魔法はどんどん激しくなり、煙突から魔法が漏れ出ているほどでした。

マレフィセントの使いでオーロラ姫を探していたカラスのディアボロに魔法を使っているところを見られ、オーロラ姫の存在がマレフィセントに気付かれてしまいます。

一方のオーロラ姫は3人に頼まれて、苺を摘むために森に来ていました。

森の中で動物たちと「いつか夢で(Once Upon a Dream)」を歌っているとたまたま、森に来ていたフィリップ王子に声をかけられます。知らない人だからと最初は警戒するオーロラ姫ですが、たちまちに惹かれあっていきます。そして、2人はその日の夜にもう一度会う約束をしました。

オーロラ姫とフィリップ王子の運命の出会い

夢の王子様に出会い、幸せな気持ちいっぱいで妖精たちの待つお家へオーロラ姫は帰りますが、オーロラ姫の様子がいつもと違うと感じた妖精たちにオーロラ姫は何があったのかを話し、フィリップ王子と会う約束をしたことを話します。

妖精たちはブライアローズが実は本当の名前はオーロラで国の王女様であること、そして隣国の王子であるフィリップ王子との結婚が決まっていると話しました。

オーロラ姫は悲しみに暮れてしまいます。なぜなら、自分が昼間の森で出会った人物がフィリップ王子だと知らないのです。フィリップ王子とと二度と会えないと思ったオーロラ姫はお城の自室で、泣き崩れてしまいます。

部下のディアボロからオーロラ姫の居場所を聞いていたマレフィセントはこれ幸いと妖精たちが、悲しみに暮れるオーロラ姫をそっとしているうちにマレフィセントは魔法でオーロラ姫を誘導し、糸車に指を指すことに成功します。

オーロラ姫がマレフィセントの呪いによって眠ってしまったことを知った妖精たちは国の人々が悲しまないようにオーロラ姫が目覚めるまで眠る魔法をかけます。オーロラ姫が目覚めるためにはオーロラ姫の運命の人を見つける必要があります。

妖精たちは隣国の王ヒューバート王の寝言によって、オーロラ姫が昼間にあった人物がフィリップ王子であること、彼がオーロラ姫の運命の人だと知り、オーロラ姫との約束のために家に来ていると考え、森へ向かいます。

一方のフィリップ王子はオーロラ姫との約束を果たすために森の家に来ていました。

2人が再開の約束をしていることを知っていたマレフィセントは手下のグーンたちとともに、オーロラ姫の目を覚ますことが出来るフィリップ王子を拉致し、魔の谷の地下牢に閉じ込めます。

マレフィセント、グーンに捕まるフィリップ王子

フィリップ王子がマレフィセントたちに捕らえられていることに気付いた妖精たちは魔法でフィリップ王子の鎖を解き、さらにドラゴンの姿になって対抗するマレフィセントと戦うために魔法で援護します。

ドラゴンとなったマレフィセントに立ち向かうフィリップ王子

最後にはフィリップ王子の持っていた剣がマレフィセントの胸に刺さり、マレフィセントは倒されます。

フィリップ王子は眠っているオーロラ姫の元に向かいます。

フィリップ王子がオーロラ姫にキスをすると、オーロラ姫は目を覚まします。オーロラ姫が目覚めたことで国中の人たちも目を覚まし、国をあげて2人の結婚を祝いました。

ディズニーの名作、映画「眠れる森の美女」のストーリーをご紹介いたしました。

また、ご機会がありましたら、映画「眠れる森の美女」に登場する名キャラクターと映画に関する豆知識をご紹介できたらと思います。

次回のエドムタイムズもお楽しみに!